今度の長期休みにヨーロッパ周遊旅行でラインアンエアーを使うんだ!
楽しそうね!LCCだから価格もお手頃だし、電車より早く移動できるわね
1週間程度だから3国ぐらい移動しようかなと考えてる!
でもラインアンエアーは注意点する点がいくつかあるから説明するわ
RyanAir(ラインアンエアー)とは
ライアンエアーはアイルランドを拠点とする格安航空会社(LCC)です。
ライアンエアーは1984年に設立され、最初はアイルランド国内でサービスを提供していましたが、現在はヨーロッパ、北アフリカ、中東全域でサービスを展開しています。
旅行者が必要なサービスに対してのみ追加料金を支払うことができるビジネスモデルにより、格安航空で航空券チケットを購入することができます。
うまく使えば電車よりも格安でヨーロッパを周遊できるわ!
通常価格に何が含まれているのか
RyanAirとFSC(JAL, ANA等)で大きく異なるのが、サービスの内容です。
RyanAir(他LCC含む)は航空会社のコストと顧客へのサービスを削減することにより、チケット価格を低減しています。
今回はわかりやすいようにRyanAirとFSCのチケットに何が含まれているのか比較します。
- RyanAir:手回り品(規定サイズあり)
- FSC:座席指定、手回り品、機内持ち込み荷物(小さいキャリーケース)、預け荷物、食事等
自分の席以外はすべて追加料金がかかると思っとけば問題ないわ!
1.オプションに注意
こちらは搭乗する飛行機を選択した後に表示される、オプション画面となります。
ここにあるRegular, Plus, Flexi Plusはプラスの料金を払うことにより、座席指定や荷物の追加などのサービスが受けられます。
しかし最安値で選択したい場合ここが注意点1番になり、セット販売されているため高額になります。
Value | Regular | Plus | Flexi Plus |
小さい機内持ち込み用かばん | 優先搭乗と合計10kg以内で1つの機内持ち込み用キャリー&かばん | 小さい機内持ち込み用かばん | 優先搭乗と合計10kg以内で1つの機内持ち込み用キャリー&かばん |
座席指定 | 座席指定 | 座席指定 | |
20kg以内の預け荷物 | 手荷検査時の優先 | ||
空港でのチェックインカウンターの利用 | 空港でのチェックインカウンターの利用 | ||
*フライトの変更可能で差額のみ支払い |
座席指定や荷物サービスがセット販売されているため、高額です。
2.手回り品(小さい機内持ち込み用かばん)のサイズに注意
ここが一番気をつけなければポイントで、手回り品(Small bag)の大きさで、荷物を追加購入するかしないか決める必要があります。
RyanAirで無料で持ち込める手回り品のサイズは(40x25x20)で上記画像が持ち込める最大のサイズになります。
普段多くの日本人が利用しているバックパックは手回り品の規定外のため、
- すべて機内持ち込み用キャリー(Priority)預け荷物と貴重品のみのショルダーバッグ等にするか
- すべて預け荷物につめ(Hold bag)と貴重品のみのショルダーバッグ等にする事をおすすめします。
多くの人がバッグのサイズ間違いをするから気をつけて!
空港で規定サイズだとバレると€50程度請求されるわ!
さらに重量オーバーだと€9から€11/キロ追加で請求よ!
3.チケットの変更可否
通常LCC(Ryanair含む)では寝坊や乗り継ぎでフライトに遅れた場合も含め、購入済チケットの変更は不可となります。(よく考えて購入してください。)
もし遅れるまたは変更の可能性がある方はFlexi Plusを選択することによりフライトの変更が可能になります。
しかし次に選択するフライトの価格との差額を支払う必要がありますのでご注意ください。
JALやANAだとなんとか次の便に乗せてくれる場合もあるけど、LCCは一切ないよね・・・新しいチケットを買わなければいけないよね。。。
4.オンラインチェックインの時間
通常FSC(JAL, ANA等)ではチケットをウェブサイトで購入後、空港にてチェックインし、チケットを入手します。
しかしRyanairではオンラインチェックインが必須となります。
さらにオンラインチェックインの時間制限もあり出発24時間後から2時間以内になるため、忘れずに行いましょう。
フライト24時間前から2時間以内に行わないと€55程度請求されるよ!
5.有人チェックインカウンターの利用
通常FSC(JAL, ANA等)ではチェックインカウンターの利用をし、チケットを発券し荷物を預けます。
しかしLCC(Ryanair等)ではチェックインカウンターの利用は有料になります。
そのため自動チェックイン機の利用または自分で航空券を印刷し、Baggage Drop(預け荷物を預ける場所)に自分で行きチェックインする必要があります。
そのため旅慣れている人またはコミュニケーションできる方の利用をおすすめします。
チェックインカウンターを利用すると€55請求される&オンラインチェックインと合わせてEUR110???
まとめ
もしあなたが上記の様に旅行している場合は3番を選択し、旅行することが可能です。
Ryanairを利用する際は日本から旅行やビジネスで行く方が多いと思われます。
しかしRyanairを利用する際は荷物を最大限少なくし、オプションにあったサイズのバックに詰めるのが一番の得策かもしません。
- 手回り品(40x25x20)のみ旅行している場合:Valueを選択
- 手回り品(40x25x20)と通常サイズのバックパックorキャリー(重量合計10kg以内)で旅行している場合:Regularを選択
- 手回り品(40x25x20)と預け荷物で旅行している場合:Valueを選択後、オプションでHold Bagの重量を追加購入
- 手回り品(40x25x20)と通常サイズのバックパックorキャリー(重量合計10kg以内)と預け荷物で旅行している場合:Regularを選択後、Hold Bagの重量を追加購入
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