【海外旅行】UberやLiftより格安!アメリカのシャトル移動サービス「GROOME」

GROOMEとは

アメリカバージニア州リッチモンドに本社を置き、複数の州で事業を展開する大手専門地上輸送業者(バス・シャトル)です。

主要空港と遠方の地方を結ぶ中長距離定期便を提供する空港シャトルと全米の一流大学や病院と提携しシャトルサービスを行っています。

そのため、車社会のアメリカでも車を運転したくない方(短期旅行者や大学生など)におすすめのサービスです。

就航地

2024年現在56箇所に就航しており、主に空港から地方都市が主なルートとなります。

サンフランシスコ(SFO)とサンノゼ(SJC)に拠点もあるため、旅行者にとっては便利です。

またアリゾナ州のグランドキャニオンやセドナに行かれる方が多く利用されています。

主な空港は以下の通りです。

• サンフランシスコ国際空港(カリフォルニア州)/SFO
• ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(カリフォルニア州)/SJC
• ポートランド国際空港(オレゴン州)/PDX
• フェニックス・スカイ・ハーバー国際空港(アリゾナ州)/PHX
• ミネアポリス・セントポール国際空港(ミネソタ州)/MSP
• ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ジョージア州)/ATL

グランドキャニオンまたはセドナに行く場合

日本からグランドキャニオンやセドナに訪れる方は多く、GROOMEが多く利用されています。

フェニックス空港から近郊の町まで格安で移動でき、現地の公共交通機関またはツアー等でグランドキャニオンやトレイルなどを訪れることが可能です。

• 出発：フェニックス・スカイ・ハーバー国際空港(アリゾナ州)/PHX
• 停車場所：CAMP VERDE, VILLAGE OF OAK CREEK, WEST SEDONA, COTTONWOOD
• 運行時間：一時間に1本
• 価格：$56 – $63

価格

アメリカには公共交通機関が少なく、競合としてはUberやLiftのタクシーを利用することになります。

GROOMEとタクシーを比較した場合、どの程度差があるのか検証していきます。

• 区間：ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(SJC) – Monterey, California
• 距離：119.1キロ(74マイル)
• 価格：$105(Uber)　$51(GROOME)

• 区間：サンフランシスコ国際空港(SFO) – ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(SJC)
• 距離：64.7キロ(40マイル)
• 価格：$63.95(Uber)　$28(GROOME)

サービス

通常バスやシャトルのサービスはA地点からB地点に移動するだけですが、GROOMEでは電源ソケットや水の提供があります。

また年間を通して1時間毎の運行(場所や天候による)を提供しており、緊急時にも利用可能です。

ドライバーの採用には力を入れており、一定の試験の基準を通った方そしてプロフェッショナルな方を多く採用しています。

キャンセルする場合

チケットの変更またはキャンセルも前日まで無料となっております。

飛行機でよく起こる遅延に関しても、現地のオフィスまたはドライバーに確認すると対応してくれるということです。

次回使えるクレジット(バウチャー)を提供してくれるか、返金してくれると記載されています。

レビュー/顧客満足度

Trip Advisorによると4.5/5の評価がされており、比較的時間通りに運行されています。

フェニックス・スカイ・ハーバー国際空港からセドナまでは多く利用されており、フレンドリーでガイドもしてくる場合もあるようです。

空港からセドナまでレンタカーすると非常に高額のため、多くの旅行者がGROOMのサービスに対し非常に満足していると回答しています。