【海外旅行】Priority Pass(プライオリティパス)は不要なのか?

海外旅行
サラリーマンSUZUKI

Priority Pass紹介してくれたけど、あんまり旅行しないし、いらないかも・・・

サラリーマンTAKAHASHI

そうね!旅行回数が少ない方、他の方法でラウンジに入出できたり、年会費払い固くない方は不要なのも理解できるわ!

サラリーマンSUZUKI

そうなんだ・・年会費最安値の11,000円だとしても、毎月917円も払ってることだよね

サラリーマンTAKAHASHI

どんな人がPriority Pass不要なのか紹介していくわ!

まとめ

●Priority Pass(プライオリティパス)が不要な方

  • 年に1〜2回のみ旅行する方→現金支払いで入出可能ラウンジあり
  • ビジネスクラス以上の座席に搭乗する方→航空会社のラウンジ入出可能
  • Trip.comでプラチナ会員かダイヤモンド会員でTrip.comで航空券を予約する方→年数回無料でラウンジ入出可能
  • クレカ年会費(最低11,000円)を払いたくない方→約917円/月を無駄だと思う方

Priority Pass(プライオリティパス)とは

プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジやレストランを利用できる会員サービスです。このカードを保有すると140 か国以上の空港にある 1,300 以上のラウンジにアクセス可能です。無料の軽食、ドリンク、Wi-Fi、新聞を提供しており、フライトまでのひとときを快適な空間で充実したひとときをお過ごしいただけます。

プランは3種類でスタンダード(年会費$99で利用時$35)、スタンダードプラス(年会費$329で10回無料でその後利用時$35)、プレステージ(年会費$469で無制限で利用可能)があり、多くのクレジットカードは無制限のプレステージを提供しています。

一昔まではビジネスクラスやファーストクラスに登場する方または航空会社の上級会員の方のみがラウンジが可能でしたが、プライオリティパスの登場で庶民でもラウンジを楽しめるようになりました。

旅行回数の少ない方

旅行回数が年1回または2回の方はPPは不要です。最近JALやANAでは上級会員やPP保持者でなくても、有料でラウンジに入出できるサービスを提供しています。

比較的長時間待機する必要がある国際線でも8,000円程度支払えば、上級会員のみ入手可能な航空会社のラウンジに入出できPP以上の恩恵を受けられます。

また海外ラウンジにも有料ラウンジが存在し一般的に$30程度支払うことで入出可能です。

●JALの場合

  • 国際線の場合:日本国内8,250円、ホノルル7,500円、バンコク6,420円
  • 国内線の場合:3,000円

●ANAの場合

  • 国際線の場合:8,000円
  • 国内線の場合:3,000円
  • 年一回であれば有料でラウンジ入出のほうがお得
サラリーマンTAKAHASHI

ANA国際線は事前申込と当日申込みで価格が異なるから注意してね!

ビジネスクラス以上の搭乗をする方

近年ではPP利用でラウンジ等に入出可能ですが、以前は航空会社の上級会員またはビジネスクラス以上の搭乗者のみがラウンジを利用可能でした。

航空会社はビジネスクラス以上の搭乗者にはPPラウンジでは体験できないような、シャワー利用可能設備、マッサージチェア、作りたての食事などを提供しているラウンジを用意しています。

そのためビジネスクラス以上のクラスで搭乗する方は、PPは不要です。(PPラウンジは一般的に航空会社ラウンジよりもサービスレベルが低い)

  • 年一回程度でマイルでビジネスクラスなどを取り旅行される方はPP不要です。
サラリーマンTAKAHASHI

JALやANAの国際線はプレミアムエコノミーでもラウンジ利用可能よ!

Trip.comでプラチナ会員かダイヤモンド会員の方

Trip.comでは会員プログラムを提供していて、年間の宿泊回数に応じて4種類のステイタスに振り分けわけられます。1件予約するとゴールド、3件予約するとプラチナ、8件予約するとプラチナです。

プラチナ会員から空港のVIPラウンジ利用無料パスを利用でき、ダイヤモンド会員は2回利用できます。(航空券をTrip.comで予約された方が対象)

入出できるラウンジはPP同様の場所のため、Trip.comのプラチナ会員またはダイヤモンド会員の方はTrip.com経由で航空券を手配し無料でラウンジを利用することができます。

  • 比較的簡単にTrip.comで上級会員になれてラウンジも利用できる!

クレカ年会費を払いたくない方

Priority Pass(プライオリティパス)は年会費無料で発行できるカードが多く、140 か国以上の空港にある 1,300 以上のラウンジに入出可能ですが、一般的にクレジットカードの年会費が最低11,000円(月917円)発生します。

例として楽天プレミアムカードの損益分岐点は年間36万円、月3万円となります。(楽天市場で還元率が3%の場合)

しかし楽天プレミアムカードや他PP発行可能クレジットカードは、海外保険や補償が充実しています。例として1週間のヨーロッパ旅行をする時に海外旅行傷害保険を申し込むと3,000円ほどです。

  • 損益分岐点計算方法:年会費÷ポイント還元率=損益分岐点
  • 11,000円÷3%(0.03)※=366,666円/年間
サラリーマンTAKAHASHI

海外旅行を年に1回する方はPPは不要、2回の方はあなた次第、3回以上の方は必要

私だったらこうする

私は現在セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードの年会費優遇型で年11,000円払いPriority Pass(プライオリティパス)を契約しています。

今年はすでに3回(ブラジル、アメリカ、タイ)に旅行に行き、行き帰りの空港でラウンジを利用したためPPでラウンジを合計で5回以上入出しています。(単純計算で3,000円*5=15,000)

しかし今後は海外旅行は少なくなるまたは行かない予定なので2025年はPPを解約する予定です。行く場合はTrip.comの特典を使うか、ラウンジ不要な体制を整えます。

サラリーマンSUZUKI

今後は日々の陸マイラーとして日々のマイルを貯めつつ、ビジネスクラス搭乗を目指そう!

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