【アメリカ正規大学留学】保険加入方法とおすすめ保険会社

アメリカの学生保険制度

アメリカでは日本のような国民皆保険制度は充実していません。そのため保険に入らず病院に行くと、超高額の医療費が請求されます。そのためアメリカでは病院に借金をする人が大きな割合でいます。

現在日本では医療費の３割負担程度となっているため、全体の３割ほどしか払う必要はありませんが、領収書を確認すると歯科治療でも本当は1万円ほど請求されています。

留学生は幸運ながらも保険加入が必須となっていますので、大きな病気にかかっても支払う金額は少しで済みます。私も留学時代病院に行き、診察し薬を貰いましたが保険でカバーされました。

しかし、自分の加入している保険対応した病院へいく必要があるため、行く前に大学の事務に連絡しどの病院に行けばいいのか確認しましょう。

緊急外来などは基本的に保険対象外ですので全負担で支払う必要があります。

以下の費用は少し大げさですが、この程度費用がかかるという概算価格になります。

• 初診料　$150-$300
• 入院費　＄2,000～＄3,000／日
• 歯科治療　＄1,000／本

日本の保険会社

日本の保険会社は調べればいくらでも出てきますが、アメリカの大学で扱っているものに比べると2から3倍もほどの値段になります。

またアメリカの大学指定の保険会社を必須で加入しなくてはいけない場合がありますので、保険が２重になってしまいます。

もしものことを考えれば２つ保険に加入していても問題ないのですが、日本の保険と合計すると一年で約30万円ほどかかります。

アメリカの保険の場合10万円/年ほどで、基本的な補償はカバーされます。歯科は保険内容には含まれていませんので日本の歯科医に行くなどしましょう。

どうしても体が弱く、不安だという方のみ日本の保険とアメリカの保険に加入することをオススメいたします。

おすすめ保険会社①

INSUBUYという保険は留学生や旅行用の保険に強い保険会社です。

選択肢が多くあり、補償内容に合わせて選択できる保険です。

• おすすめAcademic Year(8月から5月)で550ドルほど
• 基本的に全てをカバー（歯科治療以外）
• 最安のプランでAcademic Year(8月から5月)で250ドルほど

おすすめ保険会社②

こちらはISO（Insurance for Studying Abroad）という保険会社になります。

私も留学中、大学よりISOの保険に加入してほしいとの提案がありましたので、こちらに入りました。

プランは多くありませんが、基本的に全てに対して対象となっております。

• おすすめAcademic Year(8月から5月)で700ドルほど
• 基本的に全てをカバー（歯科治療以外）

加入方法

入学許可書をもらった際に保険について詳しく大学の事務の方に聞きましょう。

もし自分の好きな保険に加入してもいい場合は、INSUBUYなど費用に合わせて加入をしましょう。

もし大学指定の保険に加入することが必須の場合、大学に到着した際、クラスの登録、支払いと同時に保険の加入も行います。

大学の事務の方に確認しどの病院が対象なのかも聞きましょう。

大学内に病院を持っているところも多くありますのでそちらで診察すれば無料という場合もあります。

大学によりルールが異なっているため留学前に確認し、あなたに合った保険会社を見つけましょう。