SUZUKI
よし!行く大学院は決めたし、家探しでもしようかな
いいね!やっぱりシェアフラットに住むの?
SUZUKI
シェアフラットってなに?
ドイツでは一般的な住み方でシェアハウスみたいなものよ!
SUZUKI
あ、そうなんだ!
ドイツの住居情報
現在ドイツでは大量の移民や留学生の流入があり、住居スペースの需要と供給のバランスが崩れており、特に大都市のベルリンやハンバーグでは一人暮らしのアパートを見つけることがとても難しくなっています。
さらに大学にある寮もドイツ国内の経済的に恵まれない生徒たちへの供給が最優先とされており、日本人が大学の寮に住むのは難しい現状にあります。
そこでおすすめなのがWG-GESUCHT(ヴォーンゲマインシャフト)といい略してWG(ウェーゲー)というシェアハウスやシェアフラットといわれる住居形態です。
一人暮らしでオススメなのは学生組合が扱っている物件に入居することです。
市が力を上げて学生のために物件を手頃な価格と条件で用意してくれています。
費用も抑えられるし、学生のあなたにはおすすめよ!
シェアハウス(シェアフラット)
メリット
住居費用が抑えられる(350€〜)
一人暮らしと比べると比較的費用を抑えられます。
何人かと一緒に水回りやキッチンをシェアすることになり、一つ一つの部屋の面積を狭くすることができますので家賃が比較的抑えられます。
一般的な1ベットの部屋だと750€ほどするため半分以下に抑えることも可能です。
家具や家電が備え付けられている
海外留学の場合右も左も分からない状態が多いため一人暮らしに必要な家具や家電を揃えるのはとても難しいです。
その分シェアハウスではベッドや調理器具までついていますので、すぐに住み始めることができます。
また家具や家電の費用を抑えることも可能です。
ドイツ人の友達ができる
シェアハウスのいいところは同じ住民とコミュニケーションが取れるところです。
特に一年目の留学生は友達も少なく語学にも不安があると思います。
シェアハウスに住むことにより友達もでき自然にコミュニティに参加することになります。
またドイツ人と一緒に住むことによってドイツ語の勉強やその他街のことについても学ぶことができます。
友だちができるのが一番のいいところだと思うわ!
デメリット
生活リズムが合わない場合がある
他人が同じ屋根の下住んだ場合、生活のリズムが合わないことがよくあります。
ドイツ人は比較的夜中までパーティーをしたり音楽を流す傾向があります(全員がそうではありません)。
住み始める前にどのような状況かオーナーに聞いたり、期間を限定して住んでみるという方法もいいかもしれません。
同時にルームメートに自分の思いを伝えることも大切です。
プライバシーを確保しづらい
自分の部屋以外プライベートな場所はないため、プライバシーを確保しづらいです。
共用部分を自分の部屋のように使うことは難しいためコミュニケーションが好きではない方などはおすすめできません。
潔癖症の方とかも難しいかもね。。。
シェアハウス探し方(WG-GESUCHT)
WG(ウェーゲー)でのシェアハウスの探し方はシンプルです。
ウェブサイトで希望の街とシェアハウスである(FLAT)を選び検索しAmazonのように表示された部屋を選んでいくだけです。
好きなシェアハウスを見つけたらオーナーへメッセージを送りましょう。
- 自己紹介
- 大学生で部屋を探しています
- この部屋はまだ入居可能ですか?
- どんな方が住まれていますか?
- 可能であれば一度ビデオ通話で内覧できますか?など
自分の好きなことを聞けますので、まずメッセージを送ってみましょう。
その後他のシェアハウスと比べ住む場所を決めていきましょう。
SUZUKI
よし!早速勉強したドイツ語で話してみよう!
アパート/一人暮らし
メリット
自分好みにインテリアを変えられる
他人と共有しないため自分好みの椅子やテーブル、ベットなどを配置し生活することができます。
シェアハウスだと共有のため元から置いてあるものを捨て、自分好みのものを買うのは難しいです。
一般的にドイツのアパートでは家具付きの物件が多く、前の借主が使っていたものがそのまま使用できるようになっております。
しかしそれらを捨て自分好みにすることが可能です。家具付き部屋をmöbliert(モビリエート)、家具なしはunmöbliert(ウンモビリエート)というそうです。
自由に広い自分だけの空間を作れる
シェアハウスだと自分の部屋のみプライベートが守られますが、シャワーやトイレ、キッチンなどは共有の場合が多いですが、アパートを借りる事により全て自分の空間にすることが可能です。
あなただけの空間を作れるのはいいわね!
デメリット
家賃が高い
シェアハウスと比べ借りる面積が広いため家賃が必然的に高くなります。
またドイツでは近年の物価の上昇が激しく家賃の上昇が見込まれています。(地方の場合300 – 400€ほど)
契約年数などがめんどくさい
ドイツでアパートを借りる際日本と同じように年数で契約をします。
そのためライフイベントや大学卒業するが、家賃を支払い続ける必要がある場合などがあります。
大家さんとコミュニケーションが大切になってきます。学生向けの物件に住むのがいいかもしれません。
水道光熱費が高い
基本的にドイツの賃貸は水道光熱費が家賃に含まているものが多いですが、最近のロシア・ウクライナ紛争のため光熱費が大きく上昇しています。
そのため超課金は家主より支払いを命じられる可能性もありますのでご注意ください。
SUZUKI
一人暮らしのハードルは少し高めだね!
アパートの探し方
近年留学生や移民問題を抱えるドイツですが、住宅に関しては深刻な状態にあります。
需要に対して供給が間に合っておらず家賃が上昇しております。
一番いいのは大学にある寮に住むことなのですが多くの留学生が入居希望をしているため空きがない大学寮も存在します。
そんな中、市の学生組合が力を上げて、学生のアパートを紹介してくれています。
Munich(ミューヘン)では学生組合のウェブサイトに空き賃貸情報を記載し学生が入りやすい価格や条件のもと貸してくれます。
その他市でも同様なイベントが行われている可能性がありますので確認してみてください。
コメント