【ハンガリー正規大学(院)留学】英語のみOK!医学部でお医者さんになりたい方におすすめ留学方法

ハンガリーとは？

ハンガリーはヨーロッパの中央に位置する国で首都はブダペスト（Budapest）西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナが位置しております。

人口は約966万人でハンガリー語が公用語です。第2言語として英語が話されています。

GDPは2023年世界で56位となっており、スロバキアやウクライナと同程度の経済規模となっております。

取得免許

以下の大学は世界医学教育連盟に認定されており、卒業と同時にEU圏(+スイス+ノルウェー)で医者としてい働くことが可能です。

日本の免許に切り替える場合は、日本で医師国家試験を受けるために必要な「予備試験」を免除されるため比較的簡単に医師免許を獲得できます。

• 国立センメルワイス大学
• ペーチ大学
• セゲド大学
• デブレツェン大学

入学の難易度

ハンガリー国立大学医学部の入学試験は日本の医学部と比べると比較的簡単です。

教科書のレベルの基礎を抑え、海外医学部特有な出題傾向を理解できれば合格することができます。

日本の試験と異なる点は「英語で行われる」「数学がない」ということです。

また英語による面接も存在するため、準備して望みましょう。(英検準1級程度必要)

入学までの道のり

ハンガリー国立大学医学部にはメインコースと準備コースがあります。

メインコースは入試合格後に医学部に直接入学するコース。(6年間)

準備コースは英語や生物などを半年または1年勉強し直すコース。(メインコース時再テストが必要)

入試は年10回行われているため、あなたにあった時期を見つけましょう。

ハンガリーで勉強するメリット

教育水準と英語での学習

ハンガリー国内の医学部は東ヨーロッパで最高峰と言われており、英語で学ぶことができるため世界中で活躍することができます。

また教育水準も高く世界医学教育連盟から認められている大学が多く存在します。

学費

学費も日本の私立医学部に比べるとメリットとなっております。

各大学の平均的な学費は以下の通りとなります。

• 日本国立大学医学部：350万円
• ハンガリー国立大学医学部：1000万円
• 日本私立医学部：2000万〜5000万円

多文化環境

異文化での学びや国際的な友達との生活経験を通じて、国際的な視野を広げることができます。

これは、将来の医師としてグローバルな視点を持つことが重要な場合に役立ちます。

ハンガリーで勉強するデメリット

言語の問題

上記で紹介したハンガリー国立大学医学部では英語で授業が行われていますが、その他専攻や大学ではハンガリー語で授業がおこなれています。

そのため普段の生活でハンガリー語を使わなければいけない場面が多くあるため、ハンガリー語を理解する必要があります。

留年や中退の可能性

ハンガリー国立医学部の場合、全入学者のうち6年で卒業できるのは30％、留年を経験するのは30％、 中退も30％で、卒業率は50％程度と言われています。

日本医学部と比較すると、学力が低くても入学できるため留年や中退の可能性が多くなります。