日本の一人当たりのGDPは世界で何番目か知ってる?
2023年は世界で26位だよね!
経済力では世界3位のはずだけど、なんでこんなに低いの?
簡単に言うと、労働生産性が低いから!
生産性とは?
生産性とは「労働投入量が生み出す価値や産出量」を指します。
インプット量に対しのアウトプット量で「GDP/就業者数」で求められます。
あなたは仕事1日、1時間でどの程度価値を生み出せていますか?
下記が生産性を上げるために必要な項目です。
- 不必要な業務をやめる
- 無駄な残量をやめる
- 専門職の採用
- ITの活用
生産性が上がると給与も上がることを覚えといてね!
日本の生産性
日本の生産性は先進国と比べ低く、生産性が高いとは言えません。
一時間あたりの労働生産性は「40.1ドル」で世界20位となっています。
日本文化では長時間労働という、生産性を下げる行動が定常化しているため、生産性を上げるのが難しくなっています。
1時間当たりの労働生産性ランキング
ランキング | 国名 | US$/時間 |
1 | ノルウェー | 86,6 |
2 | ルクセンブルク | 82.1 |
3 | アイルランド | 71.2 |
4 | アメリカ | 64,1 |
5 | ベルギー | 61.8 |
6 | オランダ | 60.2 |
7 | デンマーク | 59.5 |
8 | フランス | 59.5 |
9 | ドイツ | 58.3 |
20 | 日本 | 40.1 |
こちらは日本生産性本部が発表している世界の生産性ランキングです。
昔から長時間労働という文化の中で労働しているため、世界では生産性の低い国として知られています。
しかし、最近ではIT技術の活用により多くの国が作業効率よく働き、生産性を上げています。
日本の働き方もそろそろ限界に来ているね
これでも変わらないのが日本だからね!
一人当たりのGDPランキング
ランキング | 国名 | US$/年 |
1 | ルクセンブルク | 136,701 |
2 | アイルランド | 99,013 |
3 | スイス | 93,720 |
4 | ノルウェー | 89,090 |
5 | シンガポール | 72,795 |
6 | アメリカ | 69,231 |
7 | アイスランド | 69,033 |
8 | カタール | 68,581 |
9 | デンマーク | 67,758 |
26 | 日本 | 39,304 |
一人あたりGDPが大きいほど、少ない人口で稼いでいるということになります。
ルクセンブルクが第1位となっており、日本は世界位26位となります。
生産性と給与は比例していて、効率的に稼げるのは生産性の高い国だよ!
生産性の高い移住におすすめの国
ルクセンブルク
ルクセンブルクはフランスやベルギーと国境を有している、ヨーロッパの小国です。
昔はヨーロッパの金融街として知られていましたが、現在はスタートアップ企業への支援や宇宙開発がなどが有名です。
また法人税と消費税が安いこと(タックスヘイブン)でも知られ、多くの外国籍企業が存在します。
自分の会社を持っていて、税制の待遇を受けたい方におすすめ!
アイルランド
アイルランドはイギリスの隣りにある島国でギネスビールが有名な国です。
ルクセンブルク同様、法人税と消費税が安いこと(タックスヘイブン)でも知られ、多くの外国籍企業が存在します。
GAFAMなどの超巨大IT企業がヨーロッパ本社として籍を置き、雇用も行っています。
ワーホリ制度があるから30歳以下なら誰でも移住可能だよ!
スイス
スイスはヨーロッパに位置する永世中立国です。
日本政府とスイス政府間で「ヤングプロフェッション」プログラムが結ばれており最大18ヶ月滞在可能です。
ワーホリのような制度ですが、ある程度の制限があり、35歳まで申請できます。
最低賃金が2550円だそうだから、日本の約倍の時給になるわ!
ノルウェー
ノルウェーは北ヨーロッパに位置する3国の一つで、美しい景色やオーロラなどが有名です。
こちらもワーホリ制度がありますので、最大で一年間滞在可能です。
スキーや登山などに適している素晴らしい国なので、自然の好きな方におすすめです。
消費税が25%かかるのは大きいな・・・
シンガポール
シンガポールはアジアの金融街と言われており、近年アジア最大の成長を遂げています。
一人当たりのGDPがアジアNo.1で、みんな英語を話す国です。
また25歳以下で日本の大学在学者または卒業者に限られますが「ワークホリデー」を申請でき最大6ヶ月滞在することができます。
あっちゃんも移住したし、住みやすいんだろうね!
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