
SFCやJGC修行もいいけど、もっと上級会員に簡単になれる方法ないの?

クレジットカード発行だけでデルタの上級会員になれるわ!

え・・・じゃぁ修行する必要もないの・・・・
結論
- デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カードを発行することでデルタ航空またはスカイチームの航空会社の上級会員になれる
- 年会費は28,600円で、年間150万円以上決済することで次年度もゴールドメダリオンを維持可能

150万円決済も楽天証券積立や定期券購入で簡単にクリアできるわ!
カードの概要

デルタアメックスゴールドカードは、デルタ航空とアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているクレジットカードです。旅行やマイルに特化した特典が充実しており、デルタ航空をよく利用する方や、上質な旅行体験を求める方におすすめです。
本カードを発行するだけで初年度は無条件で「ゴールドメダリオン」を獲得可能で、スカイチームの優先搭乗や世界中のラウンジ利用をすることができます。また「ゴールドメダリオン」になることで搭乗ボーナスが60%加算されます。
年会費は28,600円となり、高額の部類にはなりますが、修行の時間と費用がないことを考えるとコスパとタイパのいいクレジットカードとなります。
- デルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」を無条件で獲得可能
- スカイチームの「エリートプラス」として世界中の空港ラウンジ利用可能
- デルタ航空利用でマイルが貯まりやすい(通常1%・デルタ航空3%・海外1.5%)
ラウンジ利用について

デルタアメックスゴールドカードを発行した方は初年度は無条件で「ゴールドメダリオン」となり、デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」とスカイチームの提携ラウンジを利用することができます。
デルタスカイクラブはアトランタ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ等のアメリカのハブ空港と日本の羽田空港のみ設置されており、格式高いラウンジとなります。
近年混雑のため、エコノミー(最安値運賃のライト・ベーシック)搭乗者はデルタスカイクラブの利用不可となりました。しかし特例で日本のデルタアメックスゴールドカード保持者は国際線(当日であれば国内線含む)であればデルタスカイクラブは利用可能となります。
またスカイチームのラウンジはエコノミーでも特典利用可能のため、エールフランス航空、大韓航空、ベトナム航空、厦門航空、エアチャイナ、中国東方航空搭乗便で優先搭乗やラウンジ利用できます。

混雑といえばANAラウンジだよね・・・今後もSFCが最安値運賃でも利用できるといいけど・・

今後はライフステイタスポイントを最低50ポイント、獲得しなければラウンジ利用不可などになりそうね・・・
スカイチーム加盟航空会社

スカイチームは、世界的な航空連合の一つで、2000年にデルタ航空、エールフランス、大韓航空、アエロメヒコ航空の4社によって設立され、その後加盟航空会社は19社となり、世界中に広がるネットワークを活かし、より快適な空の旅を提供しています。
デルタ航空(Delta Air Lines)はアメリカのアトランタに本社を置く、世界最大の売上高を誇る航空会社で59か国、国内線国内の目的地212か所、国際線海外の目的地98か所に運航しています。
中国東方航空は上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港をハブ空港としてアジア、ヨーロッパ、オセアニア、北米など、世界各地への路線を展開しJALとのマイレージ提携や共同運航を行っています。
ベトナム航空は、伝統的なおもてなしの心を大切にした、温かく丁寧なサービスが特徴な航空会社で、ANAと資本提携を結んでおり、マイレージの提携なども行っています。

加盟数のランキングはスターアライアンス(26社)、スカイチーム(19社)、ワンワールド(13社)
ゴールドメダリオン/エリートプラスの価値

ゴールドメダリオンはデルタ航空の2つ目の会員クラスで、上位にはプラチナ、ダイアモンド会員が存在しています。会員クラスが上がることで充実した特典を利用でき、アップグレードの可能性も高まります。
スカイチームのエリートプラスは、スカイチーム加盟航空会社の上級会員に与えられる資格で、加盟航空会社の空港ラウンジを同伴者1名と利用でき、専用のチェックインカウンター、手荷物の優先返却などのサービスを受けることができます。
総合的に見てゴールドメダリオン/エリートプラスの価値は大きくあり、時間の節約ができ、優雅な旅を遅れること間違いないでしょう。本ブログでは年2回以上の搭乗を損益分岐点とします。(航空系サービス往復2回+還元率1%クレカ)
- 予約時の空席待ちの優先:空席待ちを優先して取り扱いしてくれる
- 優先チェックインカウンター:特定の空港で荷物預けが優先的にできる・国際線の場合ビジネスクラスチェックインカウンターを利用可能
- 手荷物受取の優先:預け荷物がバゲージクレームから早く出てくる
- 専用保安検査場の利用
- 手荷物許容量の優待:受託手荷物の許容量が追加
- ラウンジの利用:同行者1名もラウンジが利用可能
- 優先搭乗:早く飛行機に乗り、荷物などを棚に上げられる
上級会員特典 | お金に換算した場合の金額 |
①優先チェックインカウンター | 4,000円 |
②専用保安検査場の利用 | 1,000円 |
③ラウンジの利用 | 3,000円(国内線)/5,000円(国際線) |
合計 | 8,000(国内線)/10,000円(国際線) |

私の独断と偏見で国際線であれば年2回以上の搭乗が損益分岐点となります。
JGC/SFC修行との比較

デルタアメックスゴールドカードの最大の利点は修行することなく、発行するだけで初年度は無条件で「ゴールドメダリオン」、スカイチームの「エリートプラス」になれることです。
SFC修行で「ANAプラチナ会員」と「スターアライアンスゴールド」、JGC修行で「Three Star」「ワンワールドサファイア会員」になるにはPPやLSPの計算を行い、何十回も飛行機に搭乗し、お金を投資する必要があります。
SFC会員とJGC会員は一度達成すると年会費を払い続けるだけで、現状永年サービスを受けられていますが、対SFC修行の損益分岐点として14.2年分(40万/2.8万円)得することができます。
SFC修行 | JGC修行 | デルタAmex | |
修行期間 | 1年間 | 月8回搭乗の場合3.1年 | なし |
必要修行金額 | 40万円〜 | 1,600万円〜 | なし |
維持費 | 1.1万円 | 1.1万円 | 2.8万円(年間150万円利用必須) |

でも年間150万円決済は難しそうなんだよな・・・・
150万円決済攻略方法

アメックスからau PAYへは月最大5万円までチャージすることができ、Amexの使えないお店やレストランなどでMastercardとして利用することができます。
また楽天証券で積立NISAを行っている方は、au PAYとWAONを経由することで最大2.0%で毎月の積立を行うことできます。また日頃から楽天Payを利用する方は最大2.5%で決済可能です。
- 楽天ギフトカードを購入し、積立NISAを楽天証券で行う(月5万円=年間60万円)
- 通勤用定期券をAmexカードを利用し購入する(年間数万円)
- まとめて支払いでPayPayへチャージ(月10万円=年間120万円)
Softbank&Ymobileユーザー限定 - au PayまたはKyashにチャージをして利用する(Amexブランドが使えない場合)

友達との食事などをまとめて払うことで、決済修行を行いましょう!
まとめ

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カードは年数回以上スカイチーム加盟航空会社を利用する方にはおすすめできるクレジットカードです。
スカイチームの航空券はワンワールドやスターアライアンスと比べると低い価格で購入できます。特に中国系の中国東方航空や厦門航空などは欧米への旅行で利用できおすすめです。
SFC修行は40万円〜、JGC修行は1,600万円〜、ですが本カードは毎年150万円決済するだけでスカイチームの上級会員である「エリートプラス」になれ、同様のサービスを享受可能です。
- デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カードを発行することでデルタ航空またはスカイチームの航空会社の上級会員になれる
- 年会費は28,600円で、年間150万円以上決済することで次年度もゴールドメダリオンを維持可能
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