日本を脱出しても生活していく基盤がほしいよね
不労所得やオンラインで仕事ができればいいけど難しいもんね
英語もうまいわけじゃないから海外転職でも会社にアピールする必要がある気がする
そうね!日本人はアピール下手と言われているから証拠があれば海外転職も簡単かもしれないね
海外で通用する資格ってどんなものがあるのかな?
では今回は世界で通用する資格について紹介します。
海外で通用する資格とは?
欧米諸国に比べ日本は多くの資格を規定し受験する文化を有しています。そのため日本は「資格国家」と言われています。(いい意味でも悪い意味でも)
多くの国では「専攻の卒業資格」が必要になる仕事に対しても日本であれば「資格」でOKな場合があります。
目標を立て勉強するのは素晴らしいことですが、実践で使えない技術やスキルを学ぶのは時間の無駄になりますよね?
英検、通訳案内士、医療事務など民間資格の多くの場合実践で行ったほうがリターンが多く、お金と時間の無駄になる場合が多くあります。(知見を広げるにはいいのですが。。。使わない文法やいい回しは必要ありません。)
そのため今回は海外で通用する資格を紹介していきます。
TOEFLやIELTSも就職には不必要なので今回は省きます。
苦手な方はオンライン英会話で鍛えましょう!
USPCA – 米国公認会計士
USPCAはアメリカ各州が認定する公認会計士の資格となります。
世界ではビジネス資格の最高峰と言われており、医師や弁護士並び「3大国家資格」に位置づけがされています。
相互承認協定(MRA)が多くの国で結ばれており、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アイルランド・南アフリカなどでも国際的に通用する資格となります。
転職先
転職先としては多くの選択肢があり「Big 4」のトーマツやPwCなどの監査法人や世界各国に存在する会計事務所などになります。
資格を持っているだけで各国のビザが下りる可能性も大きくあります、また経験を積んでいるとさらに簡単に転職先が見つけられるでしょう。
Linkedinなどを使い自分の行きたい職場にアピールしましょう。
試験科目やスケジュール
USPCA試験は下記の4科目から構成されており、各科目99満点で75点以上で合格です。
一度にすべての科目に合格する必要はなく科目合格制度があります。しかし1科目合格後18ヶ月以内に全科目合格が必要です。
合格率は日本の公認会計士よりも簡単で各科目50%となっています。
- FAR:税務会計
- BEC:ビジネス環境及び諸概念
- AUD:監査及び証明業務
- REG:諸法規
1ヶ月に2回ほど東京と大阪のテストセンターで受験が可能よ!
まとめ
- 資格名:USPCA(米国公認会計士)
- 年収:初年度500万円 4-5年後700〜1200万円ほど
- 難易度:公認会計士よりは簡単
- 勉強時間:1200-1500時間ほど(1日3時間を1年ほど継続)
- 費用:70〜130万円ほど
MCP – Microsoft認定資格プログラム
MCP(Microsoft Certification Program)は米Microsoft社が実施するマイクロソフト製品に対する知識と技術をレベル別に認定する資格です。
マイクロソフト製品は世界中で使われているため、この資格であれば本製品を高度に使える証明になります。
転職先
こちらも多くの選択肢があり、GAFAMのような超巨大企業から一般の法人またフリーランスとしても働くことができます。
一方スキルや経験が試験を受けるためにも必要ですし、転職する際にも必要となります。
- フリーランス→会社に入社する場合、自分でアプリやクラウド開発などのポートフォリオを作り面接時に紹介します。
- 会社→会社に入社する場合も以前に行こなったプロジェクトなどを面接時に紹介しアピールします。
試験科目やスケジュール
本試験にはロール別に計8種類の試験が3レベル別に存在します。そのため各レベル72試験あり、自分の専門分野を選択肢受験します。
最難関であるExpertの資格を持っていれば転職時に大きな信頼を得られるでしょう。
・開発者
• 管理者
• ソリューションアーキテクト
• データエンジニア
• データサイエンティスト
• AIエンジニア
• DevOpsエンジニア
• セキュリティエンジニア
• 機能コンサルタント
全国の公認試験会場で受験が可能よ!
まとめ
- 資格名:MCP – Microsoft認定資格プログラム
- 年収:819万円
- 難易度:ファンダメンタル/アソシエイト80%、エキスパート60%
- 勉強時間:160時間(1日2時間80日)
- 費用:24000円ほど
情報処理技術者
情報処理技術者試験は4段階のレベルに分類され、12個の種類から出題されるITに関する知識を問われる日本の国家試験です。
しかし2023年現在、台湾、韓国、中国、シンガポール、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、モンゴル、バングラデシュ、インドの国家試験と相互認証をしており、アジアで通用する資格となります。
似た試験にITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験がありますが、世界では通用しないため割愛します。
転職先
転職先としてはGAFAMアジア支部のような超巨大企業から一般企業のSEやプログラマ、営業など幅広い職業につくことができます。
こちらはスキルや前職の経験が大きくなりますので、日本で数年間業務を行い手に職をつけ海外脱出するのがおすすめです。
転職時アジア圏ではLinkedinやIndeed、リクルート系の転職サイトの使用をおすすめします。
試験科目やスケジュール
出題科目は広く12項目に分けられる出題され、春と秋の年2回学科試験と実技試験が行われます。
合格率は低く、25%程度と言われています。
またレベルが1〜4まで存在し世界で通用するのは最高度の4となります。
一年に2回ほど全国のテストセンターで受験が可能よ!
まとめ
- 資格名:情報処理技術者
- 年収:300〜600万円
- 難易度:合格率25%
- 勉強時間:200時間(1日2〜3時間を3ヶ月ほど)
- 費用:7500円+教材費
AWS認定資格
AWS(Amazon Web Service)はAmazonが提供しておりクラウドコンピューティングサービスの総称で、多くの企業が使用しているサービスとなります。
昔は自社でサーバーを購入し自社ネットワークやサービスなどのインフラを構築しなければいけませんでしたが、多くの企業がクラウドサービスを使用し簡単に多くのサービスを消費者に提供できるようになっています。
AWSはMicrosoft AzureやGoogle Cloud Planformと「3大クラウドサービス」を提供しており、キャッシュレスやDXが進む中普段使われるサービスを支えるインフラとなっています。
AWS認定資格はMCPのようにロール別の開発や運用方法などの知識や技能を証明できるものとなります。
転職先
多くの企業が自社でサーバーからクラウドサービスにトランスフォームし最新の技術であるため需要と供給が合っていません。
もちろんウェブサービスのため多くの業種や言語に対応するため大変ですが比較的給料が高く、世界的にも通用します。
多くの企業がクラウドエンジニアを求めて求人を出しているため資格取得と実務経験を持つとどこにいても働ける人材になれます。
試験科目やスケジュール
MCP同様複数のレベルに分けられており、AWS認定資格は4レベル・全11資格となります。
合格率は50%程度で言われておりITパスポートと同様の難易度ということです。
転職で専門知識レベルの資格と経験を持っていると簡単に転職先を見つけれれること間違いなしです。
まとめ
- 資格名:AWS認定資格
- 年収平均:580万円
- 難易度:合格率50%
- 勉強時間:500時間(1日2〜3時間を6ヶ月ほど)
- 費用:11,000円〜
全国の公認試験所やオンラインでも受験可能よ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介した4つの資格中3個の資格がIT系で文系の方には難しい結果になりましたが、手に食がある資格の多くは技術系と言われています。
私は卸売・専門商社で営業として働いていますが、正直現在行っている仕事で海外に戦えるか?と言われると難しいでしょう。
将来海外で外資系企業で働きたいのであれば経験や実績が大事になるため、今から少しずつ準備する必要があるかなと思います。
最悪SUSHIシェフとして働けるよう準備しようかな笑
コメント