【アメリカ駐在】ANAカードUSAよりアメックスGlobal Transfer制度

海外駐在
サラリーマンSUZUKI

現地のドル決済できるANA USAカードがほしいな!マイルも貯まるし

サラリーマンTAKAHASHI

正直あまりおすすめしないわ!もっと良いクレカがあるわよ!

結論

●万人におすすめのクレカ戦略

  1. 駐在6ヶ月前から日本版アメックスカードを使う
  2. 支払い遅延等ないように利用し支払う(最低3ヶ月)
  3. AmexのGlobal Transfer制度を利用し、アメリカ版アメックカードをGET
  4. 高還元なクレカを発行し利用を開始する(スーパー利用で4%、レストラン利用で4%、航空券購入で3%)

●日本に頻繁にANA便で帰国予定の方向け(年3回以上)

  1. アメリカ駐在90日前にANA USA CARDに申し込み
  2. アメリカの指定住所に郵送されるため、受取
  3. 利用開始(通常還元率1%)
  4. ANA便利用時にマイレージ番号を入力して、マイルをGET

入会基準

通常日本人が渡米する際、クレジットヒストリー(ソーシャルセキュリティ番号(SSN)と紐づけられている)がないため、クレジットカードは申込不可です。

しかしANAカードUSAは日本のクレヒスが考慮され、発行することができます。

さらに90日以内に赴任予定の方も、SSN、アメリカの銀行口座、クレジットヒストリーなしで発行可能です。(アメリカの住所のみ必要)

  • ANAマイレージバンクの会員である方
  • 年齢18歳以上の方
  • アメリカに定住所をお持ちの方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方(つまり申請時にSSNと銀行口座は不要!)
  • アメリカにて、定収入をお持ちの方(*)

マイルの還元率と年会費

ANAカードUSAJAL USA CARDプレミアムAmex Gold
年会費初年度無料(2年目〜70ドル)初年度無料(2年目〜20or70ドル)250ドル
還元率1%1%特定ストアで3〜4%(基本1%)
入会ボーナス5,000 ANAマイル5,000 JALマイル90,000マイル
ボーナス条件初回国際線搭乗利用初回国際線搭乗利用6ヶ月位内に6,000ドルの利用

日本の多くのクレジットカードは1%(100円=1マイル)ですが、アメリカには年会費無料で1%以上のカードが多く存在します。

Amex GoldはAmex発行のクレジットカードで、年会費は250ドルでスーパー利用で4%、レストラン利用で4%、航空券購入で3%などオトクなカードです。

デメリットは渡米後のみ作成可能で、SSN等書類が多く必要です。

ボーナスマイル

ANAカードUSAの優れている点は、ANAグループ便利用で25%のボーナスマイルを獲得可能なことです。

例えばニューヨークから東京まで飛行機でエコノミー運賃(70%)で搭乗すると、通常会員は4,717マイル獲得可能です。

さらにANAカードUSAを持っていれば、4,717マイル+25%(1,179マイル)獲得可能です。

  • ANAグループ便:ANA便またはANA便として購入したコードシェア便
  • 運賃種別(対象マイル数):エコノミー運賃(30〜70%)、ビジネス運賃(70〜100%)、ファーストクラス運賃(150%)
サラリーマンTAKAHASHI

マイル獲得数は搭乗クラスで変動するので「公式ページ」で確認してみて

ANAマイルの価値

ANAマイルの価値は使い方に大きく異なります。

おすすめは国際線での利用で最大効率化することできます。

一方飛行機に乗らない人であれば、キャッシュバックカードを選択したほうが無難です。

  • マイル払い:1マイル1円(1セント)程度=貯めたマイルを支払いに使う場合
  • 日本国内線:1マイル2円(2セント)程度=16,000円の航空券を8,000マイルで搭乗
  • トクたびマイル:1マイル5円(5セント)程度=30,000円の航空券を6,000マイルで搭乗
  • 国際線:1マイル7円(7セント)程度=26万円の航空券を40,000マイルで搭乗(羽田ーハワイ)
  • 国際線ビジネスクラス:1マイル12円(12セント)程度=100万円の航空券を85,000マイルで搭乗

特典航空券必要マイル数

路線エコノミークラスプレミアムエコノミークラスビジネスクラス
韓国12,00025,000
上海・香港17,00030,00035,000
シンガポール・バンコク・クアラルンプール30,00046,00055,000
ハワイ35,00053,00080,000
ニューヨーク・ロサンゼルス40,00062,000100,000
ロンドン・パリ45,00067,000110,000
シドニー・メルボルン37,00054,00065,000
日本国内5,00015,000
サラリーマンTAKAHASHI

別途サーチャージ料金がかかるから、「公式ページ」で確認してね

サーチャージなしで特典航空券発券

ANAマイルでANA便の特典航空券を予約すると、マイルとは別にサーチャージ料金(燃油価格によって変わる)が必要です。

しかし以下の航空会社はANAと提携していて、ANAマイルで特典航空券をサーチャージ料金無しで予約可能です。

  • 例:日本からロサンゼルスへの特典航空券(エコノミー)
  • ANA便(必要マイル数:40,000)(必要サーチャージ料金:35,000円)
  • シンガポール航空(必要マイル数:50,000)(必要サーチャージ料金:7,470円)
  • シンガポール航空
  • スカンジナビア航空
  • ニュージーランド航空
  • ベトナム航空

入会特典

ANAカードUSAは頻繁に入会キャンペーンを行っています。

2024年2月1日~6月30日の期間は以下の特典が受けられます。

通常5,000ドル利用しなければ、もらえないマイルを搭乗のみで獲得可能です。

  • 初年度年会費:無料(通常70ドル)
  • 初回国際線搭乗で5,000ボーナスマイル

アメリカでのおすすめクレカ(飛行機編)

  • 90,000ポイントの入会特典
  • レストラン利用時ポイント4倍
  • スーパ利用時ポイント4倍(Walmart, Target等含まず)
  • 公式航空会社の予約時ポイント3倍
  • $120/年のUber Cash

アメリカでのおすすめクレカ(キャッシュバック編)

  • $300の入会特典
  • スーパ利用時ポイント6倍(Walmart, Target等含まず)
  • ストリーミングサービス利用時ポイント6倍
  • ガスステーション利用時ポイント3倍

私ならこうする

●飛行機に頻繁に乗らない方

  1. 駐在6ヶ月前から日本版アメックスカードを使う
  2. 支払い遅延等ないように利用し支払う(最低3ヶ月)
  3. AmexのGlobal Transfer制度を利用し、アメリカ版アメックカードをGET
  4. Amex Goldを発行し利用を開始する(スーパー利用で4%、レストラン利用で4%、航空券購入で3%)

●ANAグループ便に頻繁に乗る方

  1. アメリカ駐在90日前にANA USA CARDに申し込み
  2. アメリカの指定住所に郵送されるため、受取
  3. 利用開始(通常還元率1%)
  4. ANA便利用時にマイレージ番号を入力して、マイルをGET

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