【JGC/SFC修行】航空会社上級会員取得のタイパとコスパ

JGC/SFC/ポイ活
サラリーマンSUZUKI

JGCかSFC修行始めようと思うんだけど、実際お金も時間もかかるし、価値あるものなのかな?

サラリーマンTAKAHASHI

人によって価値は異なるから、一概に言えないけど、海外旅行に年数回以上行く方にはおすすめね!

結論

  • JGC修行:
    搭乗回数修行のみの方は最低1,600万円・300回搭乗必須(月8回の場合3.1年で達成)
    クレジットカード修行のみの方は最低6,000万円(月50万円の場合10年で達成)
  • SFC修行:
    海外発券最安値で最低40万円(土日活用し2ヶ月程度で達成)
    ライフソリューションサービス利用の方は最低430万円(1年ほどで達成)

JGC修行 or SFC修行

JGC修行とSFC修行は同じ修行ではありますが、修行中と達成後にも多くの差があり、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて取得することをおすすめします。

例えば期間で軸に絞ると、長期的に上級会員を目指せるJGC修行、短期間で修行可能なSFC修行となります。修行後マイルで約13社の特典航空券へ変更可能なワンワールド、26社の提携航空会社があるスターアライアンスです。

またJALは2024年にライフステータスポイントを導入し、JGC修行方法が大きく変更しました。今後はANAもSFC達成の難易度がを変更するのでは?と憶測が飛び交っているため比較的早い段階での取得をおすすめします。

JGC修行メリット
  1. 飛行機に搭乗不要
  2. 長期的に上級会員を目指せる
JGC修行デメリット
  1. 必要経費と時間は莫大
  2. 特典航空券へ交換先13社
SFC修行メリット
  1. 一年以内で達成可能
  2. 特典航空券へ交換先26社
SFC修行デメリット
  1. 一定のお金と時間が必要
  2. 今後取得変更のリスク
サラリーマンSUZUKI

SFCは貯めたマイルで他の航空会社の特典航空券に簡単に変更できそうだね!

費用と時間に関して

JGC修行とSFC修行では費用と時間に関しても、大きな差があり、分けるとすると長期のJGC修行と短期のSFC修行です。最終的に両方取得したい方はSFC修行後にJGC修行することをおすすめします。

JGC修行の道程は長くサラリーマンであれば飛行機に多く乗る方でも半年〜3年ほどかかります。しかしライフソリューション(クレカ決済のみ)でJGC修行を終わらせることもできます。(6,000万円決済)

一方SFC修行は1年間で終わらせる必要があり、0から始める場合は一定額の支出が必要です。出張などが重なると自動的にSFC修行達成する場合もあり、スケジュールを確認して効率よく修行可能です。

JGC修行(ライフソリューションなし)
  • 費用:1,600万円・300回搭乗
  • 時間:月8回搭乗で約3年
SFC修行(ライフソリューションなし)
  • 費用:40〜60万円
  • 時間:1年以内
JGC修行(ライフソリューションあり)
  • 費用:3,000〜6,000万円
  • 時間:10年〜
SFC修行(ライフソリューションあり)
  • 費用:430〜460万円
  • 時間:1年以内
サラリーマンTAKAHASHI

クレカの維持費は両社1.1万円ね!

ライフソリューションを活用し長期的に修行したい方:JGC

支出が多くなっても短期的に修行したい方:SFC

ワンワールド

JALはワンワールド(13社)に加盟していて、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、キャセイパシフィック航空、マレーシア航空、ロイヤル・エア・モロッコ、カンタス航空など4大陸で特典航空券の利用、ラウンジの利用、優先搭乗などの特典を受けることができます。

アメリカン航空は北米、中南米、メキシコ、カリブ海へのネットワークが広く、乗り継ぎがスムーズな点でも人気です。ブリティッシュ航空はヨーロッパでは3位の規模でイギリス直行便や経由便を提供しています。

キャセイパシフィック航空は香港の航空会社で北米や欧州への経由便を多く運行しています。カンタス航空はオーストラリアの航空会社で東京とシドニー・メルボルンの間を結んでいます。

サラリーマンTAKAHASHI

大手の古い航空会社が多いイメージだね!

スターアライアンス

一方ANAはスターアライアンス(26社)に加盟していて、ユナイテッド航空、エア・カナダ、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、タイ国際航空、エバー航空、中国国際航空、コパ航空、南アフリカ航空、ニュージーランド航空など5大陸で特典航空券の利用、ラウンジの利用、優先搭乗などの特典を受けることができます。

ユナイテッド航空は航空機の保有数で世界No.1で東京からアメリカ、台湾、モンゴル、フィリピン線を飛ばしています。ルフトハンザ航空はヨーロッパ最大の航空会社でドイツ、または経由便を提供しています。

日本人観光客の多いタイにはタイ航空が就航していて、中国には中国国際航空、インドにはエア・インディアがあります。航空券の価格も他アライアンスと比べて抑えられていることが多い印象です。

サラリーマンSUZUKI

比較的新しい航空会社が多いのがスターアライアンスだね!

上級会員特典の使いやすさ:SFC

海外出張や旅行が多い方

JGCはJal Global Clubの略称でJALのサファイア会員以上のメンバーがクレジットカードを発行することにより入手できるステータス(カード)となります。JGC会員になることによりJALまたはワンワールド(13社)に加入している航空会社便利用時にラウンジを利用したり、優先搭乗などの待遇が受けられます。

SFCはSuper Flyers Cardの略称でANAのプラチナメンバー(上級会員)以上のメンバーがクレジットカードを発行することにより入手できるステータス(カード)となります。SFC会員になることによりANAまたはスターアライアンス(26社)に加入している航空会社便利用時にラウンジを利用したり、優先搭乗などの待遇が受けられます。

下記一覧が上級会員となった場合の特典となり、これらを価値を最大化するには多く飛行機に乗る事、特に海外へ旅行または出張する方におすすめできます。

  1. 予約時の空席待ちの優先:空席待ちを優先して取り扱いしてくれる
  2. 優先チェックインカウンター:特定の空港で荷物預けが優先的にできる・国際線の場合ビジネスクラスチェックインカウンターを利用可能
  3. 手荷物受取の優先:預け荷物がバゲージクレームから早く出てくる
  4. 専用保安検査場の利用
  5. 手荷物許容量の優待:国内線だと20キロ追加無料・国際線だと追加1個預け荷物無料
  6. ラウンジの利用:同行者1名もラウンジが利用可能
  7. 優先搭乗:早く飛行機に乗り、荷物などを棚に上げられる
  8. アライアンス・サファイア/ゴールドメンバー
サラリーマンTAKAHASHI

私の独断と偏見で国際線であれば35回以上(年2の場合17年)の搭乗が損益分岐点となります。

上級会員特典お金に換算した場合の金額
①優先チェックインカウンター4,000円
②専用保安検査場の利用1,000円
③ラウンジの利用3,000円(国内線)/5,000円(国際線)
合計8,000(国内線)/10,000円(国際線)

ステイタス獲得基準について

出展:JAL

2024年にJALはライフステイタスポイントの導入を行い、JGC修行のハードルを上げ長期的に上級会員を目指せる制度に変更しました。理由は上級会員に誰でもなれてラウンジなどの混雑と言われています。

実際ANAラウンジでも同様の事象が起きていて、いつSFC修行の変更があるか不透明です。最近ANAではライフソリューションサービスを導入し、飛行機に乗る頻度が少ない方向けの修行方法も提供しています。

デルタ航空ではステータス保持者でも最安値の運賃であればラウンジの使用不可などの変更も実施されており、今後の航空業界でどのような方向に進むのかは大体予測はできます。

サラリーマンTAKAHASHI

あまり飛行機に乗らない方が修行するのはおすすめできないわ!

サラリーマンSUZUKI

聞いた話によると、ラウンジも有料で予約できるみたいだからね!

まとめ

JALは2024年から修行僧にとって大きな変更を適用し、JGCの取得が難しくなりました。今後ANAも修行僧にとって厳しくなることが予測されています。

一方上級会員を取得することで国内旅行や海外旅行がスムーズになることは間違いなく、旅行頻度が多い方にはおすすめできるサービスです。

あなたのライフスタイル(タイパ・コスパ)に合ったSFC修行またはJGC修行を行いましょう!

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