
2026年がSFC修行僧最後の年と言われているけど、簡単で安く取れる路線教えてよ!

私は修行より海外旅行が好きだから、国際線も含めてお話するわ!

ラウンジでビール飲んで世界中を回りたい人におすすめだよ!
結論
- 国内線をベースに修行を行い、長期休暇でソウル/クアラルンプール発券(海外発券)でPP単価を下げよう
- 国内線はPP単価10以下のフライトをSuper Value 75で予約しよう
SFC修行とは?

SFCはSuper Flyers Cardの略称でANAのプラチナメンバー(上級会員)以上のメンバーがクレジットカードを発行することにより入手できるステータス(カード)となります。SFC会員になることによりANAまたはスターアライアンスに加入している航空会社便利用時にラウンジを利用したり、優先搭乗などの待遇が受けられます。
ANAのプラチナメンバーはSFCのクレジットカード発行するだけで半永久的に上級会員のため、世界的に見ても人気が高く「SFC修行僧」と言われる方が存在し、プレミアムポイント(一定数以上でプラチナメンバーになれる)のために飛行機に修行のように乗っています。
SFC会員になることで下記の優待やメリットを享受可能ですが、②優先チェックイン、④Gold Truckの利用、⑥ラウンジの利用、⑧スタアラゴールドの獲得が主に実感しやすい点です。特に海外出張や渡航が多い方などは世界最大の航空連合であるスターアライアンスに加盟している航空会社を選択すると優待を最大限受けられます。
- 予約時の空席待ちの優先:空席待ちを優先して取り扱いしてくれる
- 優先チェックインカウンター:特定の空港で荷物預けが優先的にできる・国際線の場合ビジネスクラスチェックインカウンターを利用可能
- 手荷物受取の優先:預け荷物がバゲージクレームから早く出てくる
- 専用保安検査場の利用:羽田、新千歳、伊丹、福岡でGold Truckを利用可能
- 手荷物許容量の優待:国内線だと20キロ追加無料・国際線だと追加1個預け荷物無料
- ANAラウンジの利用:同行者1名もANAラウンジが利用可能
- 優先搭乗:早く飛行機に乗り、荷物などを棚に上げられる
- スターアライアンス・ゴールドメンバー:25社の航空会社で利用可能なステータス獲得
修行に必要なもの

- ANAゴールドカード以上
SFC修行の必須アイテムです。 修行完了後、プラチナステイタスを証明書として提出し、このカードをSFCに切り替えることで審査落ちの対策になります。 - 修行ルートの計画
ANA公式サイトのPPシミュレーションツールなどを活用し、正確なPP数を把握することが重要です。PP単価 = (航空券代/獲得PP) で計算し、この値が10円以下であれば効率が良いとされます。 - 修行の実行に必要な「資金」:約35万円〜70万円
航空券が安くなる1月~2月の閑散期を狙って搭乗し、早期購入割引(例:ANA SUPER VALUE 75)や、比較的単価が良いプレミアムクラスの割引運賃(例:プレミアム旅割28)を利用しましょう。

修行の際にはまずゴールド以上に申し込んでね!

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国内線の運賃クラスと搭乗ポイントの変更(2026/5/19搭乗分〜)

2026年5月19日搭乗分からANA国内線クラスとのプレミアムポイント積算ルールが大きく改善されます。(往復利用が決まっていれば片道利用よりもおトク・乗り継ぎできる便の選択肢が増える)
●搭乗ポイント
- 国際線航空券に含む国内線区間で、積算率70%の「シンプル」運賃でも100PPが新たに加算されるようになりました。
- 国際線において、これまで付与されなかった積算率100%以上の運賃で、一律400PPの搭乗ポイントが付与されるようになりました。
特に、日本近隣国から日本へ往復する方にとっては、この新しい積算ルールによる恩恵が大きいと言えます。
- 日本各地からビジネスクラスを利用し、羽田経由で海外へ渡航する方。
- 海外発券で積算率100%以上の高積算率運賃(例:Mクラス)を利用する方。
| ファースト(旧プレミアムクラス) | ||
|---|---|---|
| 積算率 | 該当運賃 | 搭乗PP |
| 150% | フレックス、Biz、ANAカード優待、 国際(国内 F/A) | 400 |
| 130% | スタンダード、株主優待 | 400 |
| 120% | シンプル | 400 |
| エコノミー(旧普通席) | ||
| 積算率 | 該当運賃 | 搭乗PP |
| 100% | フレックス、Biz、ANAカード優待、 国際(国内 Y/B/M) | 400 |
| 島民 | 0 | |
| 80% | 株主優待 | 400 |
| スタンダード | 200 | |
| 70% | シンプル | 100 |
| 国際(国内区間U/H/Q) | 0 | |
| 50% | 個人包括旅行、ユース、 シニア、包括団体旅行 | 0 |
| 国際(国内V/W/S) | 0 | |
| 30% | 包括旅行 | 0 |
| 国際(国内L/K) | 0 | |

太字が今回追加された搭乗ポイントよ!ビジネス利用される方にはおすすめね!

ソウル発券のYクラスはすでに搭乗ポイントがあるから、変更はないね!
国内線のおすすめ(最安値または快適性)

2026年の国内線でのSFC修行は今まで以上に高額(44.2万円以上)となり、価格を抑える上では羽田ー那覇間が重要となります。往復スーパーバリューを利用し長距離区間を数往復することで効率よく貯められます。(最安値)
一方で、快適なプレミアムクラスを利用しSFC修行を行う方も存在し、76.6万円ほどで出発前にはラウンジを利用でき、飛行機内では優雅に朝食・昼食・軽食・夕食時を食べながら修行可能です。(快適性)
特に平日忙しいサラリーマンは予定が空いている土日祝を利用、旅行のオフシーズンである冬のうちに、修行へ行くことをおすすめします。(修行単価を抑えるため)
一般的に3月以降は入学、GW、夏休み、お盆休み、シルバーウィーク等が重なり忙しくなり、旅行業界も盛り上がってしますのでできる限り半分以上は3月末までに終わることをおすすめします。

サラリーマンは1月から3月までがチャンスね!
最安値の国内線(エコノミー)

2026/1/17は2026年が始まり、2週間後の週末で修行僧がスタートダッシュを成功させるために大事な時期となります。沖縄の冬はオフシーズンのため早朝は1.5万円から、夕方は1.1万円から航空券を購入可能です。(8.4往復し合計44.2万円)
羽田ー那覇はSFC修行の王道路線で多くの方が利用されています。しかし地方都市在住の方も経由便を利用し少し高いPP単価で修行することもできます。(例新千歳ー羽田ー那覇でPP単価17円)
また修行を「楽しむ」という事に重きを向けたい方は、色々な路線に搭乗し思い出作りをしながら修行するのもおすすめです。(新千歳ー福岡、羽田ー石垣、伊丹ー新千歳)

5/19以降変更後のプレミアムポイントは1P差(1,477P)の違いなので気にしないでOK!

優雅に過ごす国内線(プレミアムクラス)

お金に余裕があり優雅にSFC修行を行いたい方は羽田ー那覇線のプレミアムクラスがおすすめです。沖縄の冬はオフシーズンのため4.4万円から航空券を購入可能です。(8月のお盆休みは8.2万円〜)
プレミアムクラス(5/19以降ファーストクラス)では専用カウンターで並ばずにスムーズに手続きができ、出発前にANAラウンジ(羽田、伊丹、新千歳、福岡、那覇など主要空港)で、ソフトドリンクやアルコール、軽食などを楽しみ、国内線でも無料の食事(時間帯に応じて、朝食・昼食・夕食・軽食)が提供されます。
普通席に比べて座席間隔(シートピッチ)が広々(約127cm~145cm程度)としており、ゆったりと過ごせ、PC電源、USBポート、個人用モニター(一部機材)、高性能ヘッドフォン、ブランケットなどが用意されています。

おすすめ海外発券(韓国)

ソウル発券が修行僧に選ばれる最大の理由は、PP単価(プレミアムポイント単価)の低さと一回の搭乗で獲得できるPPの多さです。国際線航空券のルールにより、日本国内での乗り継ぎ区間を往復最大2区間(計4レグ)まで、国際線運賃に含めて追加料金なしで組み込めることが多いです。
今回は羽田・那覇経由の仙台が目的地となり、国内線区間(羽田〜仙台など)をストップオーバーとして利用し、日本国内での滞在を楽しむことが可能です。
またビジネスクラスもPP単価12〜楽しめることも可能で1セットのソウル発券で10,000PP〜12,000PP以上を獲得できるケースもあり、少ない回数で50,000PPに到達しやすくなります。

おすすめ海外発券(クアラルンプール)

クアラルンプール発券が修行僧に選ばれる最大の理由は、一撃で大量PPを獲得できる(長距離路線との組み合わせ)ことです。ソウル発券と同様に、国際線運賃に日本国内の乗り継ぎ区間(最大2区間往復で計4レグ)を無料で組み込めるのが基本です。
今回は羽田・石垣経由の中部が目的地となり、国内線区間(羽田〜中部など)をストップオーバーとして利用し、日本国内での滞在を楽しむことが可能です。
エコノミークラスの特定の予約クラス(例:BクラスなどのFull Flex運賃)や、プロモーション運賃を狙うと、PP単価が6円台〜8円台という非常に低い水準になる可能性があります。

SFC修行の自作スケジュール作成方法とPP単価確認方法
●まずは自分の行き先を入力し、クラスと希望運賃を選択する

- エコノミー→プレエコ→ビジネス→ファースト(安→高)の順で価格が変動する
- 価格重視→プレエコへのUP可能運賃→ビジネスがUP可能運賃(安→高)の順で価格が変動する(効率的に貯めたい方はここに注目)

エコノミーの中でも沢山のクラスがあるから、ビジネスUP可能運賃を選ぶのをおすすめするわ!
●運賃とクラスの確認をする

- 価格重視を選択した場合:Wクラス(積算率:50%)
- プレエコUP可能運賃を選択した場合:Vクラス(積算率:50%)
- ビジネスUP可能運賃を選択した場合:Uクラス(積算率:70%)
●PPとマイル獲得数の確認方法

- ①出発場所と到着場所を選択する
- ②ANAのクレジットカードの種類を選択(選択するカードによりマイル獲得数変動)
- ③座席クラスを選択し次へ進む

- ①③獲得できるPPを確認(クラス・運賃倍率、路線倍率、搭乗ポイントにより変動)
- ②ゴールドカードやプラチナ・カード保持者には25%追加などの優遇あり

路線倍率は日本発着の国内線が2倍、オセアニアが1.5倍よ!

今回はシドニー発だから、路線倍率が1倍なのか・・・
- 価格重視を選択した場合:Wクラス(積算率:50%・PP獲得数:3,647)
- プレエコUP可能運賃を選択した場合:Vクラス(積算率:50%・PP獲得数:3,647)
- ビジネスUP可能運賃を選択した場合:Uクラス(積算率:70%・PP獲得数:5,106)

クラスによってこんなに獲得PPが変わるんだね・・・







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