オーストラリアへのTAFE留学って知ってる??
専門知識を学べさらに永住権も狙える留学方法だよね!
おお!すごいね!日本でサラリーマンを続けるもの辛いしTAFE留学考えているんだけどどう思う?
いいと思う!じゃ今回はオーストラリアの移住の一つであるTAFE留学について紹介するね!
TAFE留学とは?
TAFEはTechnical and Further Educationの略でオーストラリアに存在する職業訓練専門学校のことです。
オーストラリア人の職業訓練用に作られた学校ですが、現在では留学生のための英語コースなども開設していため様々なコースが存在します。
TAFE留学の魅力の点は市場のニーズに合わせたスキルや専門知識を学ぶことができます。そのため最新の設備の上、最前線で活躍している講師が専門知識ついて教えてくれます。
今だとITや看護、電気系など不足している職業だね!
TAFE修了後は即戦力として活躍できるプログラムになっているため第一線で活躍できるとこと間違いなしです。
また実務経験や実地経験をプログラム内に組み込んでいる場合が多くあり、就職する場合に高く評価され、雇用の可能性も多く広がります。
TAFE留学は地元企業と深い繋がりがある点があるため現地就職されたい方にはとてもおすすめです。
特徴
TAFE留学の特徴は大きく3つあり最新設備、多種多様なコース、生徒のバックグランドの多様性になります。
年齢であれば高校を卒業した19歳はもちろん、専門知識や手に職をつけたい20代、仕事の実務経験がありキャリアアップを求めている30歳、さらに定年後趣味として学びに来ている60代など幅広く存在します。もちろん子供がいるお母さんなども一緒に勉強しています。
TAFEで勉強する人学生の90%はオーストラリア人ですが、多民族国家のため様々なバックグランドを持った方が存在します。
多くの考え方や意見があり、刺激を受けながら授業を受けることができ、休み時間には楽しい時間を過ごすことができます。
TAFEと語学学校
TAFEは在籍する学生の90%がオーストラリア人です。一方TAFEに付属する語学学校には英語を母国語としない留学生が勉強しています。
そのため語学学校では「英語を学ぶ」TAFEでは「英語を使って専門知識学ぶ」という別々の道になります。
語学学校では英語を学ぶ場所であり、TAFEは現地の人達と一緒に学ぶ場所なります。そのため英語力の必要さによっても変わってきます。
オージーと一緒に勉強できるのか!
入学要件にも違いがありTAFE留学の場合最低IELTS5.5以上の英語力の証明が必要となります。
翻訳や専門知識が必要なコースの場合、英語力の高さが必要で6.0または7.0のスコアを求められる場合もあります。
語学学校からTAFEに入学する場合語学学校で一定のスコアを獲得することによりIELTSなどのスコアがなくても入学できる場合があります。TAFE卒業後4年制大学へ編入という大学進学への道も存在します。
TAFEで学べる専門分野とコース
TAFEのコース内容はITから農業まで幅広く存在し、特にビジネス、ホスピタリティ、アート&デザインのコースが充実しています。またツーリズムなども人気の高いコースとなっております。
永住を目指したい方はSkilled Occupation Listに存在する分野を目指すと、現地就職し永住権を取れる可能性が大きく上がります。
ビジネス | ツーリズム | IT | 工学 |
会計 | 福祉 | 映像 | 医療 |
マーケティング | 看護 | 通訳・翻訳 | 法律 |
ホスピタリティ | デザイン | 教育 | 美容 |
TAFEで取得できる資格
TAFEでは多くの資格が取得可能で短期間のもので4ヶ月程度で修了でき、長期間になると4年で修了するものもあります。
Certificateは高校卒業程度の証明書でBachelor(大学卒業レベル)に上がるにつれて資格のレベルがあがります。
日本人留学生であればDiploma以上を目指し、永住権を目指している方はBachelorやMasterなどレベルの高い資格を取ることにより、永住権申請の際に高いポイントを取れるようにしましょう。
TAFE入学までのステップ
TAFEの授業開始時期は2月と7月のためその1ヶ月前までは以下のステップを終わらせることをおすすめいたします。
ステップ1
志望するコース決定
ステップ2
入学申し込みに必要な書類の準備
・出願書
・最終学歴の成績証明書(英文)
・最終学歴の卒業証明書(英文)
・IELTS、TOEFLの英語力を示すスコア
・パスポートのコピー
ステップ3
書類を提出後、TAFEの承認を待つ
ステップ4
承認後、支払い書が届くため支払いを行う
ステップ5
TAFEで支払確認後、入学許可書の受領
ステップ6
学生ビザの申請のためにオーストラリア指定の病院で健康診断を受ける
ステップ7
必要書類を提出し、承認待ち
ステップ8
移民局より承認確認後、滞在先を決め出発
TAFE必要費用
コースによって異なりますが今回は人気の高いIT系のTAFE校の授業料/1セメスターを紹介いたします。
1年で2セメスターを勉強すると考えていただければ簡単です。ご覧いただけるように学校によって費用が大きく違いますのでメリットデメリットを確認しご応募ください。
その他分野についても$10,000/1年ほどが多く、修学期間中もアルバイトが可能なため少ない資金で留学することができます。
TAFE留学のメリット
TAFE留学のメリットを2つ紹介いたします。
英語で専門的知識と経験が積める
海外留学の場合昔は語学留学のみで就職に役に立つ場面が多かったですが、留学人数も年々増え続けており差別化が難しくなっております。
そのため英語のレベルもアップし、専門的知識を学べるTAFE留学は日本に帰国時にも同業界就職時大きなプラスになることは間違いなしです。
TAFEは1200以上のコースを提供しておりあなたに合った分野を学ぶことができ、就職に役に立つ資格(Diploma)を取得することができれば世界中で働くことが可能です。
社会人でも比較的簡単に入学可能
TAFE留学は英語力や資金力も大学留学に比べると簡単に入学することができます。
大学留学の場合IELTSのスコア6.0以上を最低レベルとしている大学が多いです。しかしTAFE留学はIELTS5.0または5.5以上という日本人にとって入学しやすいレベルとなっております。
大学留学の場合学費のみで200万円ほどかかります。しかしTAFE留学の場合100万円ほどで済みます。
また就学中週20時間程度のアルバイトが可能なため手持ち資金が少ないサラリーマンや社会人の方にもおすすめできます。
TAFE留学のデメリット
TAFE留学のデメリットを2つ紹介いたします。
高い授業レベル(専門知識)が必要
TAFEは職業訓練専門学校となりますので市場で不足してる人材を育成する場所になります。多く不足している人材は基本的に専門知識が必要になります。
そのため業界初心者が専門知識の必要な授業「英語と専門知識」についていくのは非常に困難であると言えるでしょう。
もちろん時間をかければ大きな問題ではないと思いますが、簡単ではないことをご留意ください。
求めている環境が違う場合がある
TAFEで授業を受けている90%ほどは現地のオーストラリア人です。
そのため現地で現地の人と専門知識を学ぶことができますが、職業訓練専門学校であることは心に刻みましょう。
日本もオーストラリアでも職業訓練専門学校は就活中の方が多く学ぶ学校のため全員が意識が高く勉強をするわけではありません。
授業中でも講師の方を聞かない場合であったり、集中できない方もいます。
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